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コンタクトレンズ処方 はじめの一歩 2015年  1月 フィッティング理論(SCL編)

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はじめに

日本で承認を得ているハードコンタクトレンズ(HCL)は角膜レンズといって角膜径より小さいサイズであるが、ソフトコンタクトレンズ(SCL)は角膜径よりも大きいサイズで、角膜だけでなく球結膜(強膜)にも触れるので、強角膜レンズと称する。ある経線方向でみると、SCL は角膜頂点と結膜(強膜)の 3 点で接触している。HCL ではレンズ下の涙液をフルオレセインで染色することによって、角膜前面とレンズ後面との関係を評価できるが、含水性の SCL はレンズ自体が染色されるため、上記の評価がむずかしい。したがって、SCL は患者の眼に装着し、センタリングと動きなどからフィッティングを判定しなければならない。SCL は素材、サイズ、ベースカーブ(BC)、厚み、硬さ、度数などによってフィッティングが異なる。本稿では、これらがフィッティングに及ぼす影響について概説する。