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コンタクトレンズ処方 はじめの一歩 2015年  11月 カラーコンタクトレンズ

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はじめに

本来のカラーコンタクトレンズ(以下カラーCL)は、角膜白斑や無虹彩症などに対し、整容目的・羞明防止などの医療目的に使用されていた。1990 年頃から非視力補正用(以下度なし)のおしゃれを目的とするカラーCL を使用する若者が増えるようになったが、度なしカラーCL は生活雑貨店などで雑品として販売され、規制されていない粗悪な製品による深刻な眼障害が問題とされるようになった。そのため、2009 年に薬事法が改正され、度なしカラーCL も高度管理医療機器に指定されるようになり、厚生労働省の承認を得たレンズのみが流通するようになった。薬事法改正前に承認されたカラーCL は10 種類程度であったが、現在は350 種類以上存在するため、すべてのレンズを把握することは困難な状況である。また、眼科医による目の状態やフィッティングのチェックを受けずにインターネットなどで購入し、眼障害を生じるケースも多くみられる。眼科医がカラーCL の特徴を知り、適切なレンズを処方し、ユーザーへの指導を行っていくことが必要である。