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コンタクトレンズ処方 つぎの一歩 ~症例からみるCL処方~    2016年  1月 コンタクトレンズ表面の摩擦

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はじめに

コンタクトレンズ(CL)は、眼表面に装用されると、少なからず眼表面に影響を与えるとともに、さまざまな自覚症状を発症する。自覚症状の中でも、とくに乾燥感は多くのソフトCL(SCL)装用者が経験しており1)、ドロップアウトの原因にもなっている。この乾燥感が発症する原因の一つとして、眼表面とSCL との間で生じる物理的な摩擦が関係していると考えられている。この物理的な摩擦は、SCL のエッジと球結膜で生じるもの、SCL 内面と角膜とで生じるもの、SCL 外面と上眼瞼とで生じるものが想定される。その中でも、本稿ではとくに、SCL 表面(外面)と上眼瞼とで生じる摩擦に着目して概説する。