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コンタクトレンズ処方 さらなる一歩 2018年  6月 コンタクトレンズのQOV 高靜花先生

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はじめに

屈折異常の矯正手段であるコンタクトレンズ(CL)に求められるものとして、安全性、利便性、視機能があげられる。このなかでも、安全性、利便性については、開発当初に比べかなりの進歩が認められるが、視機能については、大部分のCL 装用者で良好な矯正視力が得られているということもあり、その次として考えられることが多かった。CL は眼表面上で動く光学デバイスであり、装用時の視機能にはさまざまな因子が影響する。従来、CL 装用時の見え方の評価は視力検査のほか、自覚症状に基づいて行われるものが多かったが、各種視機能検査の発展により、従来の視力検査では検出できない微妙な視機能評価や他覚的評価が可能になった。評価項目として、従来の視力のほかにコントラスト感度、波面センサーによる高次収差、角膜トポグラファーによる角膜不正乱視、前方散乱、実用視力などがあげられる。以下にレンズの水濡れ性・素材とソフトコンタクトレンズ(SCL)装用時の視機能評価法を紹介する。